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軍艦アパートを歩く(南側の区画)

2007/05/22 22:26

 

今回は軍艦アパート(下寺住宅)の南側の区画を紹介します。


南側区画は「コ」の字型の棟が東西に二つ並んでいる構成で、北区画の3分の1ほどの敷地しかなくまた違った印象を受ける。
まずは東側の「コ」の字。
中庭は共同の物干し場だったが、この時は退去時に処分しきれない物が散乱している状態。



右手に見える民家と対比すると、建物だけタイムスリップしてきたような感じ。



軍艦アパートはそれぞれのお宅のドアがユニークで、見ていてとても面白い。
北の区画とは違って、こちらには鉄柵がついている。



かわいらしいひまわりのシールを貼ったドア。


廊下に水道と洗い場が設置されている家庭が多い。



南の区画にも、もちろん出屋は存在している。



昭和初期と現代の集合住宅の違いがわかる1枚。
現代のマンションが無機質なのに対して、軍艦アパートは有機的な印象を受ける。



ここからは西側の「コ」の字。北側区画と同じく鳥居があるが、こちらの社は崩れていた。



瓦ある出屋(?)。



東の棟は手すりが付け替えられた様子。


 
この煙突からもうもうと出ていた煙が、軍艦をイメージさせたという。通天閣が近い。



個人的にこの出屋の後付け具合が最も印象的だった。
軍艦アパートの家賃は閉鎖当時まで月額なんと200円~500円だったという。


上の写真の出屋を地上から。宙に浮いたような感じ。




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コメント(2)

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2007/05/23 09:26

Commented by かわら屋「たいせい」 さん

 何故だか解らないけれども、毎日引き寄せられるようにこのBLOGを訪れるようになりました。
 消して心地よいわけでもなく、どちらかというとおどろおどろしく、けれどもかつてはそこに多数の人たちが生活し蠢いてきたことの残滓に引き寄せられるのでしょうか?
 或いは、楽しくはあったが、もう二度と戻りたくはない自分自身の生活をそこにうかがい見ているのかもしれない?等と考えています。
(とはいっても私自身は43歳で、幼い頃のほんの記憶の片隅にニオイとして残っているに過ぎませんが)

 瓦を生業としており、瓦屋根の出屋に反応してコメントさせていただきました。

 
 

2007/05/24 02:09

Commented by 小林てつろう さん

たいせいさん、はじめまして。

コメントありがとうございます。

軍艦アパートは他の廃墟と比べても特に生活感や、人の過ごした形跡などが色濃く残っているような感じがします。昭和っぽいところも多いので、ノスタルジーな感覚を覚えます。

こちらのブログが本家なのでよければあわせてご覧くださいね。
http://blog.livedoor.jp/kobateck/

 
 
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